南半球の秘宝、海鳥と珊瑚礁の楽園
ケアンズから北東に約40kmの位置にあるミコマスケイは、グレートバリアリーフ海洋公園内に浮かぶ小さな砂州島で、島全体が国立公園となっています。
船で行くミコマスケイへのツアーは、自然と動物を愛するすべての人におすすめです。
サンゴのかけらや砂が蓄積されてできたこの真っ白な島は、南半球で最も重要な海鳥の生息地の一つで、少なくとも23種の海鳥がこの島で巣を作り、年間を通じて繁殖活動を行っています。
中でも、夏の繁殖シーズンには、最大20,000羽の鳥が観察されることがあります。
鳥の楽園であるミコマスケイは、海洋生物の宝庫でもあります。周辺の海には、数多くの熱帯魚や海洋生物が生息しており、運が良ければ、帰りの船からグリーンシータートルやクジラを見られることも。
国が管理する海鳥の保護区のため、入れる区域が制限されていますが、それでも十分に自然の美しさと多様な生態系を楽しむことができます。
ミコマスケイでの特別な体験は、ケアンズ旅行のハイライトとなることでしょう。青い空、白い砂浜、豊かな自然に囲まれた島を訪れ、美しさを体感してください。
